好きな人は彼女がいるらしいが、諦めしかないのか悩んでいる。
でもどうしても忘れられず、どうにか振り向いてくれないかと思っている…
そんなお悩みを抱えている方へ、実は諦めなくてもいい方法があるのです。
もし可能性があるのなら、あなたはどうしたいですか?あなたの望む未来を現実のものにできるかもしれません
体験談と共にその方法をご紹介していきますね。
出会いはパン屋
今回は20代後半の女性、アミさんの体験談をご紹介します。
アミさんは高校卒業後からパン屋で働いており、主に店内の販売・接客をメインに仕事をしています。
お客さんの顔を覚えるのが得意なアミさんは常連さん達から慕われ、毎日お客さん達と顔合わせお話をするのが楽しみだと言います。
そんな時、初見のお客さんが来店されたのです。
年齢的には同世代くらい、スーツを着ていて仕事の合間にお店に寄ったようで1人で何種類ものパンを購入していきました。
アミさんはそんなお客さんに、「たくさん買っていただいてありがとうございます。またぜひお越しくださいね。」と笑顔で声をかけたのです。
するとそのお客さんは少々恥ずかしそうに「こんなにすみません、また来ます」と言って帰られました。
これがアミさんと彼との最初の出会いでした。
パンが繋いだもの
それから週3回はお店に来るようになった例のお客さん。
来店する度に雑談をするようになり、その人は職場が近くにあり、最近引っ越してきたとのことでした。
他愛もない会話をするだけの日々ですが、彼の柔らかい雰囲気や話し方、何よりパン好きというところで、アミさんは徐々に彼に惹かれていったのです。
同じくパン好きのアミさんは、休日は1人でパン屋巡りをするほど。
そんな話を彼にしたところ、「それはいいですね!今度僕もご一緒してもいいですか?」と、まさかの返答に驚きつつも連絡先を交換したそうです。
彼女がいた…?
彼と一緒にパン屋巡りをすることになったアミさんは、その日をとても楽しみにしていました。
約束は2週間後だったので、その前に新しい洋服を買いに行こうと思い、買い物に行った時のことです。
大きなショッピングモールへ行くと、そこには見覚えのある男性が女性と一緒にいるのを見かけたのです。
その男性はまさしくお客として来ていた彼、隣にいたのは綺麗な同年代くらいの女性でした。
恐らく女性の買い物であろうショッピングバッグをいくつも彼が持っていたので、「彼女いたんだ」と思ったアミさんは、ショックのあまり買い物をせずにそのまま帰宅してしまったそう。
気持ちを整理した結果
好きな人が彼女といる光景を目の当たりにしてしまったアミさんは、2週間後の約束を断るべきか悩んでいました。
だけど好きなのはこちらの一方的な感情、こちらの勝手な感情だけで断ってしまうのも申し訳ない気もする。
純粋にパンが好きな彼からしたら、同じ趣味仲間のような感覚で誘ってきたのかもしれない。
少し寂しい気持ちもありながら、アミさんは気持ちを整理した結果、約束通り彼とパン屋巡りに行くことに決めたのです。
様子がおかしい彼に…
その間も、彼はいつものようにお店に来てくれていました。
ですが最近の彼の様子が何だか変だったのです。
なぜか疲れたような表情で元気のない様子に、アミさんは心配になり「どうされました?お疲れのようですが…」そう言うと彼は「えぇ、少々色々ありまして…。」と言葉を濁しました。
きっと彼女と何かあったのか心配なことでもあったのかな、と思ったアミさんは「顔色が悪いようだったので…余計なこと聞いてすみません」と言うと「いえ、アミさんに心配してもらえるなんて、こんなこと言うのは変ですが嬉しいです。」そう言いながら彼は微笑んだのです。
友人からまさかの提案
アミさんは再び確信しました。
やっぱり彼のことが好きだ、と。
彼女がいるのはもちろん分かっているのですが、どうしても彼への思いを断ち切ることはできませんでした。
アミさんは意を決して友人に相談することに。
きっと諦めろ、なんて言われてしまうのだろうと、そう思っていたのですが意外な展開が待っていました。
友人はアミさんの話を聞くと、それならいい占い師さん知ってるよ!と言うのです。
まさか占いの話が出てくると思わなかったアミさんは驚きながらも、友人が教えてくれた電話占いに興味を持ち、試しに相談してみることにしたのです。
軽く話を聞いてもらうだけだし、そう思っていたアミさんでしたが…。
吹っ切れたその後
それから数日経ち、約束のパン屋巡りの日が来たのです。
電話占いで相談をしてからというもの、アミさんの気持ちは良い意味で吹っ切れていました。
待ち合わせ場所に向かうと、いち早く到着していたのは彼の方で、今日をすごく楽しみにしていたとのこと。
以前より顔色も良くなっていた彼と早速パン屋巡りに行ったのです。
いつものように他愛のない話をしながら、アミさんは思い切ってショッピングモールで見かけた女性のことを聞いてみました。
すると、あの女性は遊びに来ていた妹だと判明、1週間振り回されて疲れ切っていたそう。
それを聞いて安心したアミさんは帰り際、大胆な行動に出たのです。
忘れられない一日
「私、あなたが好きなんです。実は今日、それだけどうしても伝えたくて。」アミさんは遂に自分の思いを彼に伝えたのです。
すると彼は驚いた表情をした後、微笑みながらこう言いました。
「ありがとう。僕も実は今日アミさんに伝えようと思ってました。僕とお付き合いしませんか?」イチかバチかの賭けに出たアミさんにとって、嬉しすぎる返答にもちろんOKしたのです。
彼も安心したように笑い、少々気恥ずかしいながらもこの日は二人で手を繋いで帰り、忘れられない一日となりました。
望む未来へ導く
占い師さんからアドバイスをもらったアミさんはこの日、想いを伝えることにしていました。
たとえフラれてもそれでもいいと思っていたのですが、彼女だと思っていた存在が妹だと分かり、奇跡的な展開が起きたことで、アミさんは勇気をくれた占い師さんにとても感謝しているそうです。
もうだめかも、諦めようかな、そう悩んでいる時こそ専門の占い師さんに相談してみてはいかがでしょうか。
今回のアミさんのように、相談することで精神的にも楽になり、ポジティブ思考になったことで良い結果を引き寄せた可能性も。
あなたの勇気次第で、望む未来へ導いてくれるかもしれませんよ。