
好きな人に彼女がいるのに、思わせぶりな態度してくる。
本当は好きだけど彼女がいるのでアプローチはしないようにしているが、どうしても諦めがつかなくて悩んでいる…
今回はそんな好きな人の態度に悩んでいる方へ、彼との仲を縮める方法と体験談をご紹介していきます。
まだ諦めずともタイミングが合った時、あなたにもチャンスが訪れるかもしれません…!
中途入社の彼

今回は30代会社員、ミキさんのお話です。
ミキさんの勤務先は、週末には予約でいっぱいの某ホテルの有名レストラン。
仕事はホール業がメインで、忙しいながらも接客業が好きなミキさんは毎日充実した日々を送っていました。
そんな中、中途で入社してきた男性がいました。
彼の名前はカズくん、20代後半で前職も接客業をやっており、仕事覚えも早く職場の仲間とも早々に打ち解けました。
人懐っこく、どこか大型犬のような雰囲気にミキさんは「可愛い男の子だなぁ」と最初は弟のように思っていたようです。
恋に落ちた瞬間
仕事の休憩時間に彼と雑談をしていた時のこと。
彼には半年前に付き合った彼女がいるらしく、最近価値観の違いで悩んでいると相談を受けたそうです。
ミキさんの過去の恋愛経験から、価値観の違いはこの先も長続きしないのではないか、とアドバイスをすると彼はこんなことを言ったのです。
「俺、ミキさんみたいな女性好きです。サバサバしてて話しやすいし、一緒にいて落ち着くし。半年前、ミキさんと出会ってたらなぁ。」と、照れたように笑う彼にミキさんは心臓を射止められたのです。
年下の男性にこのように言われた経験がなく、可愛いと思っていた男性に女性として見られていたという事実にときめいてしまったミキさんは、この日から彼を意識するようになりました。
失敗からの救世主

毎日職場で会う彼を自然と目で追ってしまい、仕事に集中できなくなってしまったミキさん。
彼には彼女がいるのに…という思いと葛藤しながらも、日々彼への思いが増していきました。
そんなある日、企業の貸し切りパーティーがありこの日は大忙し。
いつものディナータイムとは違ったサービススタイルだったので、来客者に失礼がないようにと万全を期していたつもりだったミキさんですが、つい考え事をしてしまったせいでお客様のスーツに盛大にお酒をこぼしてしてしまったのです。
必死に謝るミキさんでしたが、酔ったお客がミキさんの腰に手を回しこんなことを言い出したのです。
「それならお詫びに俺の部屋来てよ。サービスたくさんしてくれるよな?」と、ニヤニヤと笑うお客に対して丁寧に断るもしつこく迫り、困っているところに現れたのは…
突然の出来事に困惑
「お客様、スーツはこちらでクリーニングいたしますのでお預かりします。お詫びといってはなんですが、こちらのドリンクをサービスさせていただきますので、ごゆっくりお楽しみください。」
酔っ払い客の手を払い、間に入ってくれたのはカズくんだったのです。
彼が差し出したのは高級シャンパンボトル。
するとお客は「これは…まぁ兄ちゃんに免じて許してやるよ。」と素直に引き下がり、高級シャンパンを口にしたのです。
その隙に彼はミキさんの手を引き、バックヤードへ連れ行くと「大丈夫ですか?シャンパンの件は支配人に通してあるので心配しないでください。」彼は微笑みながらミキさんの顔を覗き込み、頭をポンッと優しく撫でたのです。
突然の出来事に恥ずかしさと困惑でドキドキしてしまい、お礼を言ってそそくさとその場を後にしてしまったというミキさん。
葛藤する想い

彼が酔っ払いから救ってくれたことは素直に嬉しいが、彼女がいるのに舞い上がってしまっていいのだろうか、と思いながらも、できることなら彼との仲を縮める方法はないかと思っていた矢先。
偶然見つけたSNSの記事で電話占いの投稿を見つけたのです。
そこには“気になる彼と付き合うことができた!”と書かれていて、ミキさんは半信半疑な気持ちながらも「とりあえず相談してみよう」と思いました。
もちろん、相手に彼女がいることも、それに対して葛藤していることも全て占い師にさんに話したのでした。
アドバイスを信じた結果…
それから1週間後のことです。
酔っぱらい事件以来、ミキさんはモヤモヤした気持ちだったのですが占い師さんのアドバイスを信じ彼にあることを聞いてみました。
「カズくん、この前はありがとう。最近、彼女とうまくいってる?」我ながら直球な質問をしてしまった、と思ったミキさんですが彼の反応は意外なものでした。
「いえいえ、何もなくて本当に良かったです。彼女とは…実は別れました。」と言うのです。
「価値観の違いでよく喧嘩もして彼女が謝らないタイプだったんです。だから俺も我慢の限界で…ミキさんの言う通りでした、ありがとうございまうす。」
そう言う彼は、以前より清々しい表情をしていました。
進展した二人の関係

彼女と別れたことを知ったミキさんは、すぐにアプローチするのはさすがに目ざといのでは?と思いつつも、さりげなくこんなお誘いをしたのです。
「最近新しくできたプラネタリウムがあるんだけど、今度一緒にどうかな?別に予定があるなら…」
「行きます!」と、少々食い気味に返事をした彼は「ミキさんからお誘いして貰えるなんて嬉しいです!ぜひ行きましょう!」と嬉しそうに答えたそうです。
その後、二人はデートを重ね、1カ月後にはなんと彼から告白されお付き合いをするこに。
電話占いがキッカケでここまで進展するとは思わなかったミキさんですが、相談して良かったと心から感謝しているそうです。
恋はタイミング
今回のミキさんのように、好きな人に彼女がいたり、行動すべきか悩んでいる方へ、ぜひ電話占いで一度相談してみてはいかがでしょうか。
1人では解決しないことも、専門の占い師さんに相談することで、きっと明るい未来が待っているはずです。
チャンスを掴むには、まず勇気を出すことも必要ですね。
「恋はタイミング」と言うように、きっとこれを読まれたあなたはまさに今がそのタイミングなのかもしれません!